地場産農産物・特産物販売促進

かぐらなんばん・巻機なんばん味噌

南魚沼市塩沢地区の郷土野菜「かぐらなんばん」は、ぴりっと辛い野菜です。昔からこのかぐらなんばんは食べる分だけ栽培し漬物や味噌と和えた[かぐら南蛮味噌]など保存食としてもこの地域で食べられてきました。
現在では南魚沼市姥沢の女性グループ「たらば会」のメンバー4人により、巻機なんばん味噌が販売されています。生産から加工まで一貫して行っています。もちろん無添加で保存料・着色料などは一切使用していませんし、原材料の「かぐらなんばん」は全て自分達で丹念に栽培し、真っ赤に完熟した者のみ収穫します。完熟の実は独特のまろやかな辛味と甘みにより他のなんばんにはない風味を醸し出します。 収穫後すぐに加工場でなんばんの下処理と味噌とあえます。この味噌は「しおざわ産コシヒカリ」からのコウジと近隣農家の自家栽培大豆により手作りした味噌です。

当NPOの運営する越光玄米蔵、結芽問屋では、なんばん味噌の風味を最大限に味わう事の出来る【生】巻機なんばん味噌を当店オリジナル限定販売しています。辛みの中にあるなんばんの甘みは非加熱だからこそ味わえると、大変好評をいただいております。